2011年8月15日~16日 富士山へ行ってきました。
大学のスノーボード繋がりの友人達と、20代最後の記念に。
10時半くらいだったかな?
富士宮口から登ります。
6合目〜7合目が長くきつかった。
このあたりから言葉数も少なく疲れもでてくる。
ここで、嬉しい!おにぎりタイム。
コンビニのおにぎりと、バナナとチョコレートがこれほど美味しく感じたのは初めて。
もちろん、ゴミは全て持ち帰りです。
8合目。雲行きがとても怪しくなってきて、
急にまっくら、そして雨。
気温もだいぶ下がっていたので、雨と寒さが辛い道のり。
空気の薄さを訴える友人たち。(ほんとしんどそうでした…)
なんとか頑張って、9合目の宿に到着!午後4時くらい。
山小屋のカレーもまた美味しかった。。。(おそらくレトルトだけど)
そしてこの日はこのまま仮眠。就寝7時くらい。
この仮眠時間がキツかった〜。いつでもどこでも寝れる私が寝れないという。
午前3時再び出発。
星とお月様が近く、キレイに見えました。
真っ暗な中を歩き、そして頂上着!
真っ暗だった空がだんだん明るく、
色んな色を含んでいく様はほんとに美しい。
これが見れて本当良かった!
登ってきた辛さを全部吹き飛ばしてくれて、元気になりました。
太陽の力はやっぱりすごい。
途中、辛さがピークの時には「ご来光なんて別に富士山でなくても見れるし」
とか、自分の嫌なささやきも出てきましたが、
やっぱり登れて良かった。
そして下山なんですが…。こっからがまた辛かった。
この下山がいちばんしんどかったかもです。
なので、無事に5合目まで戻って来れた時は、
安心感と嬉しさで足の緊張感全部抜けました。ふらふら。
20代最後にほんといい思い出。
誘ってくれた友達、一緒に登ってくれた友達!
ほんとにありがとう!
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富士山登って感じたのは、まず、呼吸。
私はひたすら吐く息に意識して、しんどくなったら口から、声もだしながら
「はあ〜〜〜〜」「ふぅ〜〜〜〜〜」と吐いてました。
これが効いたみたいで、山頂でも空気が薄いと感じることもなく、頭痛になることもなかった。
二つ目はゆっくりのぼること。マイペース。
焦って息があがって「ぜえぜえ」なる呼吸になると、しんどかった。
深呼吸がずっと続けられるペースで登ったほうが楽。
慣れると深呼吸しながら歩く事は、ヨガの呼吸をしながら動くってことと同じだし、
気持ちよくもなってきます。
上手に「吐く」ことができると、あとは自然に空気は入ってくる。
ヨガでもいつも言われていることですが、
ほんとその通りでした。
普段のヨガの練習が、体力も持久力も養ってくれてたんだなーと感謝。
(でも、アシュタンガの練習の方がずっと楽でした。。。)
最後は、どんな状況も楽しむこと。
楽しめることを見つけること。
(途中私はハタヨガのかけ声とか呼吸法とか思い出してちょっと楽しんでやってました。w。)
最後はやっぱりこれが一番強い。
あ、これってヨガの大事なことと同じ♪(o^∀^o)
やっぱりすべては繋がってる。
富士山ありがとう〜!
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